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2017/07/25

宮園かをり役 松永有紗×澤部椿役 河内美里×井川絵見役 山下永夏 の対談インタビューを公開!!



◆対談オフィシャルインタビュー◆
 
宮園かをり役 松永有紗
 澤部椿役 河内美里
 井川絵見役 山下永夏 


Q.まずは、原作から受けた印象を教えてください。
松永:胸が切なくなる話だと思いました。ただ、読み終わった後には「自分らしく恐れずに進んでいけばいい」と背中を押されたような気持ちになりました。
人に観ていただくという事だったり、一発勝負という点で、演奏者と役者には少し通じる部分もある気がしていて、より共感できたのかもしれません。

河内:みんなが学生なのにそれぞれ打ち込めるものを持っていて、まっすぐ向き合える仲間もいて、彼等がぶつかりあって成長して世界を切り開いていくのがすごく格好いいし、うやましいと思いました。もし自分が学生時代に戻れるなら、こんな仲間たちと一緒にいたかったな、って思います。

山下:それぞれのキャラクターの発する言葉がすごく心に響きました。公生やかをりがピアノやヴァイオリンに対して強い想いを持てるのはうらやましいと思うし、学生の方も、大人の方も、道に迷うことがあれば、是非手にとってみていただきたい作品です。
何かのきっかけになるんじゃないかな、って思います。

Q.ご自身が演じるキャラクターへの印象や魅力・似ているなぁと思う部分は?
松永:とにかく自由で天真爛漫、全てにおいて100%で真っ直ぐな子だと思います。
すごく周りを巻き込んでいくキャラクターだけど、それに足る魅力を持ち合わせているなって。私も周りを巻き込んでしまうところはあるんですけど、それは「放っておけない」っていう意味で、ちょっと違うんですよね・・・いろんな人に助けていただいています。(笑)

河内:椿は明るくて、強引に皆の空気感をひっぱっていく強さと、自分の気持ちに対しては素直になれないいじらしさを持ち合わせた女の子。時に意地っ張りになってしまう部分なんかは自分と似ているなって思います。椿は公生にもう一度ピアノを弾かせようとするけれど、そうやって人の背中を押したいって思う部分にも、共感します!

山下:一見クールに見えるけど、とても感受性が豊か。いろいろなことが出来る中で、ピアノをやると決断して突き進むところも素敵ですし、「蹴落とし合うのではなく高め合う」というライバル(公生)へのスタンスも恰好いいです。

Q.本作に登場する男性キャラクター「公生」と「渡」、男性として、個人的に惹かれるのはどちらでしょうか?
松永:すごく迷うんですけど、公生かな・・・!渡は運動もできて、笑顔もかっこいいけど、女の子関係が心配です。(笑)公生は、「やる」と決めたことはやり抜く性格なので、大切にしてくれそうだし、繊細な部分は守ってあげたい、って思うので、公生です。

河内:公生かな・・。ちょっと弱いところもあるのかもしれないけど、落ち着いていて、黙っていても優しさが滲み出ている感じが素敵で、安心するかなって。
公生と椿の関係性が好きなのもあるかもしれないです。

山下:私は渡かなぁ。一見ちゃらちゃらしているように見えて芯があるから、そこを好きになると思います。けど、絶対不安になりそう(笑)
本当は公生を好きになりたい、と思いつつ渡に惹かれちゃう気がします!

Q.舞台化にあたり、挑戦していきたいことや意識していきたいこと、意気込みを教えてください。
松永:沢山の方に、この作品を舞台でも愛して頂けるように、そして、観た方に「かをりが居た」と思って頂けるように頑張ります。
今回は生演奏もありますので、君嘘の世界観を、舞台を通じて伝えていきたいと思います。

河内:どうやって舞台になるんだろう?って思っている方が沢山いると思うので皆で切磋琢磨して見に来てよかったって思っていただける舞台ならではの君嘘の世界を作っていければいいなと思います。

山下:たくさんの人に愛される作品の舞台化なので、井川絵見を通じて沢山の方に、より「四月は君の嘘」の魅力を伝えていきたいと思います。よろしくお願いします!



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